iPhone 4Sが発売される前日の2011年10月13日、新宿のヨドバシカメラでiPad 2を買いました。買ったのはWi-Fiモデルですが、ソフトバンクWi-Fiスポット(2years)が無料でついて来るので、ある程度は外出先でもインターネットアクセスできるだろうと思っていました。

Wi-Fiスポットを利用するには、利用登録してIDとパスワードを発行してもらう必要があります。購入から2週間ほど経ったころ、手順にしたがって利用登録を試みました。

しかし、情報入力画面で「ご入力いただいたiPadシリアル番号が確認できません。」というエラーになり、先に進めません。

エラー画面に表示されるソフトバンクモバイルの電話番号に問い合わせてみると、衝撃の事実が発覚。なんとヨドバシカメラで購入したiPadにはWi-Fiスポットの無料サービスを提供していないのだそうです。ソフトバンクモバイルのホームページでは、家電量販店で購入したものでもOKと書いてあった気がしたのですが、改めて読んでみると

iPad Wi-Fiモデルを、ソフトバンクショップ、アップルストア、アップルオンラインストア並びに一部の量販店でご購入のお客さまには、最大2年間ソフトバンクWi-Fiスポットを無料で提供します。

とのことで、ヨドバシカメラはこの「一部の」量販店には入っていないそうです。さらによく見ると、確かに

(※ 対象外となる場合がございますので、提供に関する詳細は販売店にご確認ください)

という注意書きはありますが、決して分かりやすいとは言えません。

今回の場合、きちんと確認しなかったこちらに非があるのかもしれませんが、むかしYahoo! BBのADSLでトラブルを経験したこともあり、また少しソフトバングが嫌いになりました。

iPadは、Apple Online Storeで購入すると無料でレーザー刻印を入れてくれたり、また直営店の店頭で購入すると、購入から1か月以内に価格改定があった場合は差額が返金されるという噂もあるので、これから購入する方はよく検討することをお勧めします。