2、3週間前からiPhone 5のスリープボタンの効きが悪くなってきました。何度押しても反応しなかったり、勝手に半押し状態になっていてホームボタンを押しだけでスクリーンショットが撮れたりしたこともありました。わずらわしいというだけでなく、悪化すると電源のオン・オフさえできなくなることもあるらしいので、今のうちにお店に持って行って、ちゃんと対処しておくことにします。

ショップに持って行くと、本体まるごと交換になるかもしれないので、家を出る前にiTunesにつないでバックアップを取っておきます。そのとき、「iPhoneのバックアップを暗号化」をチェックしてパスワードを設定しておくことが重要です。これをやってないと、復元したときにパスワードが全部抜け落ちてしまい、アプリごとに再設定が必要になります。

端末を購入したauショップに持って行くと、本体のことは対処できないのでApple Storeに持って行けと言われました。はあ、そんなもんですかね。

そこからいちばん近いApple Store(というか正規サービスプロバイダ)の場所を教えてもらって、電車でそちらに向かいます。休日とはいえ午前中のことだったので、Apple Storeでの順番待ちは4人ほど。少し待っていると、程なく名前を呼ばれました。

スリープボタンの不具合は症状が出たり出なかっりなので、不具合をすぐ認めてもらえるかどうかが気になっていましたが、すこし触っただけで「これはもう正常な状態ではないですね」ということになりました。スリープボタンだけの修理はできないので、本体ごと交換になるとのこと。保証期間内なので、水没や内部の不具合がなければ、その場ですぐに無償交換できるということで、すぐにお願いしました。

個人情報保護のため、目の前でデータをすべて初期化してから、店員さんに引き渡します。ものの10分ほどで交換は完了。iPhoneにはPodditiesのNETSUKEを付けたままにしていたのですが、それも向こうで付け替えてくれました。

家に帰ってiTunesにつなぎ、バックアップから復元。端末のパスコードを設定しなおしたのと、メールの中にauの(ezweb.ne.jpのメールの)設定だけが無かったので、それを再設定したぐらいで、簡単に元に戻りました。(あと、端末が変わってWi-FiのMACアドレスが変わったので、無線ルータのMACアドレスフィルタリングとかIPアドレス固定割り当ての設定を変えたりもしましたが、それはまあiPhoneとは別の話。)

前の端末は、裏側の外装にプツッと小さな穴が開いていて気になっていたんですがそれも無くなり、バッテリーも新しくなって逆に良かった感じ。店が混むのを避けて午前中に行ったせいもあって、あっという間にトラブル解消してしまいました。