朝食

ホテルで朝食。写真ではまだ空いていますが、7:30頃にはほぼ満席になります。途中からアメリカ人の女性と相席になりました。その方は昨日まで5日間乗馬をやっていたそうです。アイスランドの馬はノルウェーからの入植者が持ち込んでからずっと純血が守られていて、小型でがっしりしているため、揺れが少なくて乗りやすいのだそうです。

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洗濯

海外ではいつも下着類を手洗いして干しておくのですが、今回のホテルはシャワーブースも洗面台も小さくて洗いづらいので、ホテルの洗濯を頼んでみました。値段もUndershirtsが450 ISK、Underpantsが150 ISK、Socksが150 ISKと、それほど高くありません。部屋に洗濯の伝票は置いてあったのですが、洗濯物を入れる袋がありません。フロントで聞いてみると、透明な洗濯袋を渡されました。しかもフロントに持ってくるように、とのこと。これだと中身が丸見えです。まあしょうがないのでTシャツなどで適当に隠して持って行きました。

ゴールデンサークル

今日はゴールデンサークルを巡るバスツアーです。8:30から9:00の間にピックアップのバスがホテルに来ることになっていたのですが、8:55ぐらいになっても一向にやって来ません。フロントの人に電話で確認してもらったら、「今向かってる」とのこと。その後10分ぐらいで確かにやって来ましたが、われわれの他には誰も乗っておらず、どうも蕎麦屋の出前方式だった疑いが濃厚です。

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だんだんおなじみになってきたBSÍバスターミナルで、大きなバスに乗り換えます。

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ピックアップが遅れたせいでバスはほとんど満員。空いた席にバラバラに座らざるを得ませんでした。

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最初に向かったのは、司教管区が1785年まで置かれていたスカゥルホルト(Skálholt)。

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次が黄金の滝グトルフォス(Gullfoss)。この凄さは写真や動画では伝えきれません。フォス(foss)はアイスランド語で滝の意味です。

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来た道を少し戻って間欠泉ゲイシール(Geysir)で1時間ほど自由時間。まずはカフェテリアGeysir Verslunで昼食。選んだのはチーズバーガー(790 ISK)、フィッシュバーガー(890 ISK)、フレンチフライ(450 ISK)にパスタサラダ(790 ISK)です。あ、ケチャップを1つ取ったら、それもしっかり10 ISK取られてました。

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お腹がいっぱいになったら、歩いてストロックル(Strokkur)を見に行きます。5~10分に1回、盛大に熱水が吹き上げられます。その高さは25mから35mにもなるそうです。

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次は、北アメリカプレートとユーラシアプレートの境目、シンクヴェトリル国立公園(Þingvellir National Park)。幅7kmにも渡る裂け目のなかでも、さらに明瞭に地面の割れ目が見える場所へ。ここにコインを投げて願い事をする習慣があるのだとか。水の底にはキラキラ光るコインが溜まっていました。

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最後は国立公園が一望できる場所で停車。ここはきのうオーロラツアーで夜中にやってきたのと同じ場所です。こっち側の崖は北アメリカプレート側です。

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下まで歩いて降りられる道があるようでしたが、最近一部が突然崩れてきたとかで、通行できないようになっていました。

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ここからレイキャビク市街までは約35分。ガイドが乗客全員に宿泊先を聞いてまわり、その近所で順番にドロップしていきます。

買い出し

バスを降りたあと、ホテルに戻る前に近くのスーパーLaugavegiで再び買い出しです。レジで袋をもらったら、ちゃんとショッピングバッグ(Burðarpoki)25 ISKが加算されていました。

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洗濯できあがり

ホテルの部屋に戻っても、朝出した洗濯物が届いている気配が無いので、フロントに行ってみたら、できあがったものが出したときと同じ透明袋に入ってフロントの机に置かれていました。出したときより丸見え。しかも料金はその場で精算。珍しいシステムのような気がします。

夕食

今日は外に食べに行く元気がないので、きのうスーパーで買ったカップ麺で簡単に夕食です。日本からトラベルポットを持参していたので、これでお湯を沸かします。中国製のカップ麺で、薄味のスープはまあまあですが、麺は紙のようでした。

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ちなみにここの湿度は30から35%ぐらいで、プレッツェルをお皿に開けて一晩放置しても湿気ていませんでした。

そして時間は21時前。空全体が深いブルーに包まれて、徐々に夜がやってきます。

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※更新履歴

  • 2011-09-18 表現を修正