朝食

明日は朝食の時間より早くホテルを立つので今日が最後の朝食。今日も予定はないので8:30頃からのんびり出かけます。ドイツ人のグループほか数組がゆっくり食事していました。食堂に向かう廊下に何枚か絵がかけてありますが、その中の1枚はゴルバチョフ書記長とレーガン大統領を描いたものです。1986年にレイキャビクで行われた両首脳の会談が、この地では重要な意味を持っていることがわかります。

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帰りのバスの予約

朝食の帰り、フロントで、明日の朝ケプラヴィーク空港まで行くバスを予約します。旅行会社から渡された日程表には「念の為、前日にホテルレセプションにバスの予約確認(リコンファーム)することをお勧めします」と書かれていましたが、実際には「これから予約する」という雰囲気でした。(バス会社にはすでに日本から手配済みなのかもしれませんが、「予約確認」という行為がほんとにあるのかどうか怪しい感じです。)

ハットルグリムス教会

レイキャビクは雨。アイスランドは雨が多い気候で、5日目まで一度も降られなかった方がラッキーです。きのうに引き続き市バスの1日乗車券を買い、HlemmurからFrakkastígurまで2区間だけバスに乗って、そこからハットルグリムス教会(Hallgrímskirkja)に向かいます。

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礼拝堂はちょうど昼の礼拝中だったため(12:00~12:25)、先に塔に登ってみることにします。塔に登るには、入り口を入って左にあるショップで1人500 ISKを支払い、少し戻って入り口付近のエレベーターで8階に向かいます。市内で一番高い建物のため、東西南北とも市内を一望できます。この写真はきのう散歩したチョルトニン湖(Tjörnin)の方向。

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1階に戻って礼拝堂を見学。大きなパイプオルガンと、箱型の小さなパイプオルガンがありました。別の部屋では、500 ISKでスープとパンを出してくれるようです。

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スマウラリントで買い物

きのうはレイキャビクで一番大きいショッピングモールのクリングラン(Kringlan)に行きましたが、今日は2番目に大きいスマウラリント(Smáralind)に行きます。再びHlemmurのバスターミナルに戻り、2番のバスに乗って30分弱でSmáralindというバス停に着くので、そこで下車します。ちなみに、市バスは前乗りで、電光掲示板には次のバス停の名前が表示されています。バス停ごとに自動音声のアナウンスもあります。車内の赤いボタンを押すと、掲示板の右上にSTANSARという赤い文字がつき、次のバス停に停まってくれます。つまり、東京の料金一律のバスとまったく同じです。

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スマウラリントのバス停は巨大な立体駐車場の真ん前にあって、知らないとどこに入り口があるのか分かりにくいのですが、そのまま立体駐車場にずんずん入っていって、奥の青い看板を左に曲がると裏口のようなところから中に入ることができます。

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内部は2階建て(ただし3階に映画館のようなものが建設中)で、クリングランと違って中央に大きな通りが1本あるだけなので、とても分かりやすい構造です。店の数や客の数はクリングランより少ないですが、その分居心地よく感じます。観光客風の人はほとんど見かけず、お客はすべて近所の住民という感じでした。

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まずはCafé Adessoで腹ごしらえ。エッグバーガーとBBQチーズバーガー。味良し、ボリューム多し、です。

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そのあとは各階を回って買い物。スーパーマーケットのHagkaupはかなり広く、衣料品なども置いてあります。袋に詰めて買う飴のコーナーがあまりに大きくてびっくりしたので写真を1枚。

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買い物が終わったら、おなじSmáralindのバス停(ただし大通りの反対側で、中央分離帯に柵があって横断は出来ないので、左右どちらかの信号まで回る必要あり)から2番のバスに乗ってHlemmurまで戻りました。

※更新履歴

  • 2011-09-18 表現を修正